2012年4月28日土曜日

プログラミング用フォントRicty

プログラミング用フォントに「Ricty」を選択

ライセンスの問題があるようで、作成スクリプトの配布になっており、自分で作る必要があったので手順をメモ

1. fontforgeをインストール
パッケージマネージャからなのでこれはカンタン

2. フォント「Inconsolata」をインストール
http://levien.com/type/myfonts/inconsolata.html
から、OpenTypeフォントをダウンロードしてfontフォルダへコピー

sudo cp /inconsolata.otf /usr/local/share/fonts/
3.  同じくフォント「M+とIPAの合成フォントhttp://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp/」から「Migu 1M」をダウンロードしてfontフォルダへコピー(NormalとBoldの2ファイルがあるので*.ttfでまとめてコピー)
sudo cp /*.ttf /usr/local/share/fonts/
4. gitHubからRicty生成用スクリプトをゲット
https://github.com/yascentur/Ricty/tree/3.2.0
画面中央右の「Downloads」からダウンロードしてスクリプトを解凍・ゲット

5. スクリプトを実行
sh ricty_generator.sh auto
もしくは
ricty_generator.sh Inconsolata.otf migu-1m-regular.ttf migu-1m-bold.ttf

6. 出来上がった2つのフォントをfontフォルダにコピーして完了!


見やすいフォントでLet'sプログラミング♪

(本家へのリンク)
プログラミング用フォント Ricty

2012年4月14日土曜日

iPhoneやiPadで画像を投稿

iPadを使い出して、ふと気づいた。
「掲示板などに画像が投稿できない!!」

ということで、ちょっと調べてみると、フォームの<input type=file>が使えない仕様みたいですね。

とりあえずはアプリを探してみました。

iCab Mobileというwebブラウザのアプリがどうやら対応しているようです。

ただし有料(¥170)

インターフェイスは英語ですが、ブラウザなのでそれほど問題なし。

何らか工夫すればやれそうな気もしますが、社内イントラの改修箇所が多いので、まずはアプリで逃げ(^^;

宿題としてもうちょっと調べてみます。

2012年4月5日木曜日

ubuntu11.10でmozc

Anthyの入力がどーも慣れない(基本的にwindows使いなので)ので、お約束のmozcをインストール

① まずはsynapticパッケージマネージャをインストールする。
apt-get install synaptic

② synapticパッケージマネージャで【mozc】で検索。
  • mozc-utils-gui
  • mozc-server
  • ibus-mozc
をインストール。


③その後タスクバー上のiBusのアイコンクリック→設定→「インプットメソッド」で
【日本語】→【mozc】を選択して順番を一番上に。

これでとりあえず文字入力の不満はほぼ解消♪


iBus設定でmozcが出てこない場合は、端末で
ibus-daemon -drx

2012年4月2日月曜日

CentOS5.8にopenSSH5.9をインストール


CentOS付属のopenSSHのバージョンが古いので、一旦アンインストールして入れ替える。

作業はすべてrootで行います。

telnet有効化

# yum -y install telnet-server
# /sbin/chkconfig telnet on
# /etc/init.d/xinetd restart

実機から操作できない場合は一旦telnetでログインできるようにtelnetを有効にする。
ファイアーウォールやSElinuxをチェックした上で、接続できない場合、ホスト名が正しく設定されていない場合がある。

/etc/sysconfig/network のHOSTNAME
・/etc/hosts の 127.0.0.1


にホスト名が設定されているか確認する。



openSSHの入れ替え

端末で現在のバージョンを削除

yum -y remove openssh

新しいバージョンをインストールするために必要なパッケージをインストール

yum -y install pam-devel

最新版のソースを取得

wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/OpenBSD/OpenSSH/portable/openssh-5.9p1.tar.gz

アーカイブを解凍

tar xzvf ./openssh-5.9p1.tar.gz

解凍されたファイルの「./openssh-5.9p1/contrib/redhat/openssh.spec」を編集


%define no_x11_askpass 0  ⇒ 1 に変更↓
%define no_gnome_askpass 0 ⇒ 1 に変更
%configure \ ⇒の次の行に
configure --without-zlib-version-check \ ⇒ を挿入
%doc CREDITS ChangeLog INSTALL LICENCE OVERVIEW README* PROTOCOL* TODO WARNING*
⇒ の WARNING* を削除
>
./openssh-5.9p1/contrib/ 以下にある、redhat以外のディレクトリを削除

# rm -Rf aix
# rm -Rf caldera/
# rm -Rf cygwin/
# rm -Rf hpux/
# rm -Rf solaris/
# rm -Rf suse/

展開したディレクトリを再圧縮します。

# tar czvf ./openssh-5.9p1.tar.gz ./openssh-5.9p1/
ディレクトリを削除

# rm -Rf  openssh-5.9p1
rpmパッケージを作ります。

# rpmbuild -tb --clean openssh-5.9p1.tar.gz
rpmbuildがインストールされていない場合は

# yum -y install rpm-build
rpmbuildしようとすると依存性の失敗というエラーが出る場合がある

エラー: ビルド依存性の失敗:
openssl-devel は openssh-5.9p1-1.i386 に必要とされています
glibc-devel は openssh-5.9p1-1.i386 に必要とされています
krb5-devel は openssh-5.9p1-1.i386 に必要とされています
「○○ は openssh-5.9p1-1.i386 に必要とされています」の「○○」をyumでインストールすればOK

ビルドの最後のほうに出たエラー

configure: error: in `/usr/src/redhat/BUILD/openssh-5.9p1':
configure: error: no acceptable C compiler found in $PATH
See `config.log' for more details
エラー: /var/tmp/rpm-tmp.98471 の不正な終了ステータス (%build)
RPM ビルドエラー:
/var/tmp/rpm-tmp.98471 の不正な終了ステータス (%build)
はCのコンパイラがインストールされていないことが原因なので

# yum install gcc

でCコンパイラをインストールすればOK

ビルドが成功したら、ログに書かれているディレクトリから3つのパッケージをインストール

rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/openssh-5.9p1-1.i386.rpmUvh
rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/openssh-clients-5.9p1-1.i386.rpm
rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/openssh-server-5.9p1-1.i386.rpm
要らないファイルを削除し後始末


rm -Rf ./openssh-5.9p1/
rm -f ./openssh-5.9p1.tar.gz
rm -f /usr/src/redhat/RPMS/i386/openssh-*

sshdの起動

/etc/rc.d/init.d/sshd start
自動起動設定

/sbin/chkconfig sshd on
SSHでログインを確認して、telnet接続を削除

/sbin/chkconfig xinetd off
/etc/rc.d/init.d/xinetd restart
yum -y remove telnet-server

これでインストール作業が一旦終了!

CentOSをネットワークインストール

OSインストール時にメンドウなのが、インストールCDやDVDを作成すること。
作ってもインストールが終わったら不要なものになってしまうので、できれば作りたくないものです。


そこで試してみたのが、ネットワークインストール

これを1枚作っておけば、違うバージョンをインストールしたくなってもカンタン♪


① まずはネットワークインストール用のisoをダウンロード

http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5.8/isos/i386/

から「CentOS-5.8-i386-netinstall.iso」とうわずか13MBのisoイメージをダウンロード

② CD等に焼くかマウント(私はVMware上での構築なので、新規仮想マシンにマウント)して起動

③ 初期画面で[Enter]キーを押す

④ 「Choose a Language」でJapaneseを選択
 ※ 「途中まで日本語が表示できないよ~」というような警告が出るので「OK」を押して継続

⑤ 「Keyboard Type」という画面でjp106を選択

⑥ 「Installation Method」でHTTPかFTPを選択

⑦ Configure TCP/IPでIPv4を設定(私はとりあえずDHCPにして、IPv6は無効にしました)

⑧ HTTP Setupではサイト名を「ftp.riken.jp」、Directoryは「Linux/centos/5.8/os/i386」に設定

これで、設定したディレクトリ以下の「images/stage2.img」をダウンロードしてGUIのインストーラが起動します。
とってもカンタン、是非お試しあれ!

(メモ)linuxのバージョン確認方法

よく忘れてしまうlinuxのコマンドなどをメモ

linuxバージョン確認

uname -a

ipアドレスなどネットワークの情報を確認

ifconfig

ディストリビューションのバージョン確認

(centos)
cat /etc/redhat-release
(ubuntu)
lsb_release -a