ラベル linux の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル linux の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年8月29日水曜日

raspberry pi とりあえず基本設定

注文してから早3ヶ月が経とうとしたある日、1通のメールが届きました。
「DHL Shipment Notification」と書かれたタイトルがワタシに「raspberry pi」の配達状況を知らせるものでした。

届いた箱には待ちに待ったpiちゃん!



同時に購入した専用ケースと一緒に早速セットアップを始めました。

まずは必要なものを準備
・電源 microUSB TypeBで、5V 700mAが出力できるもの
といっても、一般的なスマホの充電ケーブルで事足りましたので、予備のスマホ充電器を用意。
・SDカード 
Raspberry Pi用のLinuxOSをインストールするのに最低2Gは必要なので、適当にその辺のSDカードを用意。
(SDHCは未確認)
・USBキーボード・USBマウス
・HDMI-HDMI もしくは HDMI-DVIケーブル
基本Xwindowは使わないつもりなので、セットアップ用にTVとHDDレコーダーをつないでいたHDMIケーブルを拝借
・LANケーブル

以上が必要となります。

ハードウエアの準備ができたところで、SDカードにOSをインストール。

公式サイトのdownloadからOSイメージをダウンロードします。
4種類あるようですが、まずはオススメの「Raspbian “wheezy”」をチョイス。

<手順>
1.ダウンロードしたファイル(tar.gz)を解凍するので、windowsならlhaplusなどで解凍しましょう。
2.解凍してできたimgファイルをSDカードに書き込むため、ddを使用。

(参考)
公式に掲載されているWindows用のソフト Win32DiskImager
DD for Windows

3.書き込んだSDカードをpiに差し込んで、起動します(電源スイッチはないので、コンセントに差すw

うまく行くと初期設定の画面が現れます。



初期設定画面では、おおむね以下のように設定しました。
1.expand_rootfs
用意したSDカードは先頭から2GB程度しか使われていないので、カード全体を使用できるようにします。
2.overscan
画面の周囲が切れてしまう場合などに隙間を空けます。
3.configure_keyboard
キーボードを選択します。日本語キーボードを使用する場合はまず、Generic 105-key(Intl)PCを選択してJapanese - Japanese(OADG 109A)を選択します。
4.change_pass
初期登録されている「pi」ユーザーのパスワードを変更します。(デフォルトは「raspberry」のようです)
5.change_locale
ロケールの設定ですが、日本語フォントがインストールされていない初期状態では文字化けするようです。なのでとりあえずスキップ
6.change_timezone
日本時間に設定するのでAsia→Tokyo
7.memory_split
メモリの配分を変更できるようですが触っていません。
8.ssh
別PCからネットワーク越しに接続できるよう設定します。ワタシはpiをサーバ的に使おうと思っておりますので必須。
9.boot_behaviour
起動時にXデスクトップを表示する場合はyes。コマンド画面でいいならNoを選択します。
10.update
アップデートを取得する場合は選択します。


これらの設定を行い、再起動すれば、見事起動してくれます!

万一設定を変更したいという場合はコマンドラインで
sudo raspi-config
を打てば変更可能ですので、色々試して見ましょう。

2012年6月18日月曜日

linuxのメモリが足りているか確認するコマンドメモ

まずはfreeコマンド
「Swap:」のusedをチェック

[root@hoge]# free
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:       3089280    3074700      14580          0     974968    1044600
-/+ buffers/cache:    1055132    2034148
Swap:      2031608        108    2031500

上記の例だと108KBしかSwapを使っていないので、事実上問題ない。


次はvmstat
si(swap in)とso(swap out)を確認。

[root@hoge]# vmstat
procs -----------memory---------- ---swap-- -----io---- --system-- -----cpu------
 r  b   swpd   free   buff  cache   si   so    bi    bo   in   cs us sy id wa st
 0  0    108  21896 971572 1041808    0    0   498   508    5    8  1  1 89  9  0

両方とも0なので何の問題もない。

2012年5月25日金曜日

centOSをネットワークインストール(6.2対応版)

OSインストール時にメンドウなのが、インストールCDやDVDを作成すること。
作ってもインストールが終わったら不要なものになってしまうので、できれば作りたくないものです。


そこで試してみたのが、ネットワークインストール

これを1枚作っておけば、違うバージョンをインストールしたくなってもカンタン♪


① まずはネットワークインストール用のisoをダウンロード
下のリンクの6.2を他のバージョンに変えてもOKです。

http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.2/isos/i386/

から「CentOS-6.2-i386-netinstall.iso」とうisoイメージをダウンロード

② CD等に焼くかマウント(私はVMware上での構築なので、新規仮想マシンにマウント)して起動

③ 初期画面で[Enter]キーを押す

④ 「Choose a Language」でJapaneseを選択
 ※ 「途中まで日本語が表示できないよ~」というような警告が出るので「OK」を押して継続



⑤ Keyboard Typeという画面でjp106を選択

⑥ Installation MethodでHTTPかFTPを選択


⑦ Configure TCP/IPでIPv4を設定(私はとりあえずDHCPにして、IPv6は無効にしました)


⑧ HTTP Setupではダウンロードするpathを入力しますが

ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.2/os/i386/

と入れればOK(たぶんバージョンを変えてもいけそうです)

とってもカンタン、是非お試しあれ!

2012年5月13日日曜日

Raspberry Piはまだですか?

名刺サイズの超小型PC「Raspberry Pi PCBA Type B」にかなーり期待(^^ なんと35ドルという低価格のlinuxベースのPCで日本国内での販売が決定したようです。

発表直後から問い合わせが殺到したらしく、発売元のRSオンラインサイトも一時停止、復旧後はメアドを登録して、連絡待ちと言う状態。

私も3月に登録しましたが、順番待ちのよう・・・

5月8日に来たメールには4000人オンラインストアへ招待があったとの旨がかかれたましたが、一体自分は何番なんでしょう???早く触ってみたいぜ~

(参考URL)
  • wikipedia - Raspberry Pi
  • RS online - Raspberry Pi
  • 2012年4月28日土曜日

    プログラミング用フォントRicty

    プログラミング用フォントに「Ricty」を選択

    ライセンスの問題があるようで、作成スクリプトの配布になっており、自分で作る必要があったので手順をメモ

    1. fontforgeをインストール
    パッケージマネージャからなのでこれはカンタン

    2. フォント「Inconsolata」をインストール
    http://levien.com/type/myfonts/inconsolata.html
    から、OpenTypeフォントをダウンロードしてfontフォルダへコピー

    sudo cp /inconsolata.otf /usr/local/share/fonts/
    
    3.  同じくフォント「M+とIPAの合成フォントhttp://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp/」から「Migu 1M」をダウンロードしてfontフォルダへコピー(NormalとBoldの2ファイルがあるので*.ttfでまとめてコピー)
    sudo cp /*.ttf /usr/local/share/fonts/
    
    4. gitHubからRicty生成用スクリプトをゲット
    https://github.com/yascentur/Ricty/tree/3.2.0
    画面中央右の「Downloads」からダウンロードしてスクリプトを解凍・ゲット

    5. スクリプトを実行
    sh ricty_generator.sh auto
    
    もしくは
    ricty_generator.sh Inconsolata.otf migu-1m-regular.ttf migu-1m-bold.ttf
    

    6. 出来上がった2つのフォントをfontフォルダにコピーして完了!


    見やすいフォントでLet'sプログラミング♪

    (本家へのリンク)
    プログラミング用フォント Ricty

    2012年4月2日月曜日

    CentOS5.8にopenSSH5.9をインストール


    CentOS付属のopenSSHのバージョンが古いので、一旦アンインストールして入れ替える。

    作業はすべてrootで行います。

    telnet有効化
    
    # yum -y install telnet-server
    # /sbin/chkconfig telnet on
    # /etc/init.d/xinetd restart

    実機から操作できない場合は一旦telnetでログインできるようにtelnetを有効にする。
    ファイアーウォールやSElinuxをチェックした上で、接続できない場合、ホスト名が正しく設定されていない場合がある。

    /etc/sysconfig/network のHOSTNAME
    ・/etc/hosts の 127.0.0.1


    にホスト名が設定されているか確認する。



    openSSHの入れ替え

    端末で現在のバージョンを削除
    
    yum -y remove openssh

    新しいバージョンをインストールするために必要なパッケージをインストール
    
    yum -y install pam-devel

    最新版のソースを取得
    
    wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/OpenBSD/OpenSSH/portable/openssh-5.9p1.tar.gz

    アーカイブを解凍
    
    tar xzvf ./openssh-5.9p1.tar.gz

    解凍されたファイルの「./openssh-5.9p1/contrib/redhat/openssh.spec」を編集

    
    %define no_x11_askpass 0  ⇒ 1 に変更↓
    %define no_gnome_askpass 0 ⇒ 1 に変更
    %configure \ ⇒の次の行に
    configure --without-zlib-version-check \ ⇒ を挿入
    %doc CREDITS ChangeLog INSTALL LICENCE OVERVIEW README* PROTOCOL* TODO WARNING*
    ⇒ の WARNING* を削除
    >
    ./openssh-5.9p1/contrib/ 以下にある、redhat以外のディレクトリを削除
    
    # rm -Rf aix
    # rm -Rf caldera/
    # rm -Rf cygwin/
    # rm -Rf hpux/
    # rm -Rf solaris/
    # rm -Rf suse/

    展開したディレクトリを再圧縮します。
    
    # tar czvf ./openssh-5.9p1.tar.gz ./openssh-5.9p1/
    ディレクトリを削除
    
    # rm -Rf  openssh-5.9p1
    rpmパッケージを作ります。
    
    # rpmbuild -tb --clean openssh-5.9p1.tar.gz
    rpmbuildがインストールされていない場合は
    
    # yum -y install rpm-build
    rpmbuildしようとすると依存性の失敗というエラーが出る場合がある
    
    エラー: ビルド依存性の失敗:
    openssl-devel は openssh-5.9p1-1.i386 に必要とされています
    glibc-devel は openssh-5.9p1-1.i386 に必要とされています
    krb5-devel は openssh-5.9p1-1.i386 に必要とされています
    「○○ は openssh-5.9p1-1.i386 に必要とされています」の「○○」をyumでインストールすればOK

    ビルドの最後のほうに出たエラー
    
    configure: error: in `/usr/src/redhat/BUILD/openssh-5.9p1':
    configure: error: no acceptable C compiler found in $PATH
    See `config.log' for more details
    エラー: /var/tmp/rpm-tmp.98471 の不正な終了ステータス (%build)
    RPM ビルドエラー:
    /var/tmp/rpm-tmp.98471 の不正な終了ステータス (%build)
    はCのコンパイラがインストールされていないことが原因なので
    
    # yum install gcc

    でCコンパイラをインストールすればOK

    ビルドが成功したら、ログに書かれているディレクトリから3つのパッケージをインストール
    
    rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/openssh-5.9p1-1.i386.rpmUvh
    rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/openssh-clients-5.9p1-1.i386.rpm
    rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/openssh-server-5.9p1-1.i386.rpm
    要らないファイルを削除し後始末
    
    
    rm -Rf ./openssh-5.9p1/
    rm -f ./openssh-5.9p1.tar.gz
    rm -f /usr/src/redhat/RPMS/i386/openssh-*

    sshdの起動
    
    /etc/rc.d/init.d/sshd start
    自動起動設定
    
    /sbin/chkconfig sshd on
    SSHでログインを確認して、telnet接続を削除
    
    /sbin/chkconfig xinetd off
    /etc/rc.d/init.d/xinetd restart
    yum -y remove telnet-server

    これでインストール作業が一旦終了!

    CentOSをネットワークインストール

    OSインストール時にメンドウなのが、インストールCDやDVDを作成すること。
    作ってもインストールが終わったら不要なものになってしまうので、できれば作りたくないものです。


    そこで試してみたのが、ネットワークインストール

    これを1枚作っておけば、違うバージョンをインストールしたくなってもカンタン♪


    ① まずはネットワークインストール用のisoをダウンロード

    http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5.8/isos/i386/

    から「CentOS-5.8-i386-netinstall.iso」とうわずか13MBのisoイメージをダウンロード

    ② CD等に焼くかマウント(私はVMware上での構築なので、新規仮想マシンにマウント)して起動

    ③ 初期画面で[Enter]キーを押す

    ④ 「Choose a Language」でJapaneseを選択
     ※ 「途中まで日本語が表示できないよ~」というような警告が出るので「OK」を押して継続

    ⑤ 「Keyboard Type」という画面でjp106を選択

    ⑥ 「Installation Method」でHTTPかFTPを選択

    ⑦ Configure TCP/IPでIPv4を設定(私はとりあえずDHCPにして、IPv6は無効にしました)

    ⑧ HTTP Setupではサイト名を「ftp.riken.jp」、Directoryは「Linux/centos/5.8/os/i386」に設定

    これで、設定したディレクトリ以下の「images/stage2.img」をダウンロードしてGUIのインストーラが起動します。
    とってもカンタン、是非お試しあれ!

    (メモ)linuxのバージョン確認方法

    よく忘れてしまうlinuxのコマンドなどをメモ

    linuxバージョン確認

    uname -a
    

    ipアドレスなどネットワークの情報を確認

    ifconfig
    

    ディストリビューションのバージョン確認

    (centos)
    cat /etc/redhat-release
    
    (ubuntu)
    lsb_release -a