Flashtool
まずはこれがないと始まりません。
Installationタブからwindows版をダウンロードします。
Flashtoolの主な機能(HPを軽く訳しました)
1. OSイメージを書き込む
2. rootの取得
3. xRecovery(イメージバックアップソフト)Busybox(シェル)、カスタムカーネルのインストール
4. Romのクリーン
5. davik cacheのクリア
6. JITv2のインストール
7. アプリのインストール
8. クリーンアンインストール
9. テキストファイルの編集
10.端末のRebrand
上記リンクからFlashtoolをダウンロードしてインストール後、Flashtool.exeを起動。
端末は「設定」→「アプリケーション」→「開発」→「USBデバッグ」をonにしておく。
■ ThGo2カスタムROMはベースバンドのバージョンが71でないといけないようなので、ここ(Xdeveloper)からGlobal GGL Generic 1232-9897 build 3.0.1.G.0.75
をダウンロードして解凍してできたETFファイルを、FlashToolをインストールしたディレクトリのfirmwaresにいれておきます。
6/5追記 ベースバンド75のファイルへのリンクが切れているようですので、リンク削除しました。
コメントに書いていますが、別リンクから落としてもいけそうです(インストールまでは未検証です)
■ ROM書き換え後に起動しない場合があるのでここからX10_2.3.3_Th_kernel-n1.1-BootManager-v2.0をダウンロードしてFlashToolをインストールしたディレクトリのfirmwaresにいれておきます。
■ xdeveloperからダウンロードしたThGo2_v16.0.zipをマウントした端末のSDカードにコピーしておきます。
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Root取得と準備(FlashTool)
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■ Root取得
Advanced→Root→ForcePsneuterをクリックで自動的にRoot取得され再起動されます。
再起動後、端末に「superuser」というアイコンが登録されていれば、Root取得完了です。
■ busyboxインストール
Advanced→Install Busybox
■ xRecovery v0.3のインストール
ツールバーの「+」マークをクリックするだけ
その後端末を再起動し、「戻る」キーをしばらくクリックし続けると、xRecoveryが起動します。
表示されたメニューからbackup and Restoreを選び、まずはbackup(元に戻すとき等に使います)
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ROM入替準備
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■ キャッシュの消去
xRecoveryで行います。
・ FactoryReset(Full Wipe)
・ Wipe Cache Partition
・ Advanced Optinos
→ Wipe Dalvik Cache
→ Wipe Battery Stat
■ ROMのインストール
先にコピーしておいたThGo2_v16.0.zipをxrecoveryの「Install custom zip」→「Choose custom zip from sdcard」から選択してインストール
下部log画面に「Install from sdcard complete」と出ればインストール完了
念のためもう一度キャッシュの消去を行います。
■ ベースバンドの変更
FlashToolsのツールバーの「雷マーク」をクリックしてFlashmodeを選択
「Select a Firmware」でFlashToolsのFirmwaresフォルダを開き、Version部のX10i_3.0.1.G.0.75を選択
「Firmware Content」でkernel.sinを選択してOKボタンを押します。
端末の電源を一旦切り(電池を抜いてもOK)ハードウェアキーの「←(戻る)」ボタンを押しながら、PCに接続します。
するとFlashToolsがベースバンドを書き換えてくれます。
あとは再起動して起動すればOK (ワタシは起動画面の途中(四角い画像が飛び交っている画面)で固まってしまいましたので、イカのようにして回避しました。
■ bootloader(必要な方)
FlashToolsのツールバーの「雷マーク」をクリックしてFlashmodeを選択
「Select a Firmware」でFlashToolsのFirmwaresフォルダを開き、Version部のX10i_3.0.1.G.0.75を選択
「Firmware Content」でkernel.sinを選択してOKボタンを押します。
端末の電源を一旦切り(電池を抜いてもOK)ハードウェアキーの「←(戻る)」ボタンを押しながら、PCに接続します。
これで、再起動してみます。
ワタシの環境ではこれでうまくいきました。
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まとめというか感想
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注意することとして
・ベースバンドの変更が必要(このROMは71)
・私の環境だけかもしれませんが他のブログ等を参考にしてうまくいかなかったのでブートローダーだけ差し替えてみたところ。
このあたりが躓くところかなーと思います。
皆さんの体験報告などもコメントいただければうれしいです(^^
5 件のコメント:
カスタムROMの検索でお邪魔させていただきました!
早速、当該記事を指南書として手順を実行しましたところ、ベースバンドの変更でFlashToolにX10i_3.0.1.G.0.75が現れないのです。firmwaresフォルダにGlobal GGL Generic 1232-9897 build 3.0.1.G.0.75からリンクされているX10i_3.0.1.G.0.75_GLOBAL-GGL GENERIC 1232-9897.zipをダウンロードしてあるのですが、何か誤っている点、注意すべき点がありましたら、ご指摘いただけると幸いです。
このような記事の公開ありがとうございます。
>takahashiさん
失礼しました。少々説明がおかしかったようです。
「ダウンロードしたファイルは解凍して、中のETFファイルをfirmwaresフォルダに入れる」必要があります。
また、記事に掲載されているリンクは現在切れて(?)おりました。
実際にインストールはしておりませんが、
xda developerの[RECOVERY image] {v2} X10 GB 3.0.1.G.0.75 [Prerooted + Fixed xRecovery]
の下段のDownloadsにある「ETF bundle」からX10i_3.0.1.G.0.75_only_kernel_baseband.7zを落として解凍してもよさそうです。
早速の返信ありがとうございます!
コメントいただきましたとおり無事表示されインストールできましたが
起動途中に固まったあと、bootloaderの
差し替えの部分でつまづいております。
スクリーンショットのX10→2.3.3→loader.sinのインストールでよろしいのでしょうか。
再度のお尋ねで恐縮ですが、コメントいただければ幸いです。
度々失礼いたします。
自己解決しましたので報告させていただきます。
記事の中の
■ベースバンドの変更で
Version部のX10i_3.0.1.G.0.75を選択
後、kernel.sinだけではなくすべてのsinファイルを選択後書き換えたところ、無事起動し使えるようになりました。
貴方の記事のお陰で、私のSO-1Bは再び活躍することができそうです。ありがとうございました。
takahashiさん
やりましたね!
お役に立てて何よりです(^^
やり方の報告も書き込んでいただき、ありがとうございました。
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